2006年09月19日

It's a beautiful day Camp in 朝霧Jam

レポーター:りんご
エコカルプロジェクトメンバー(女性、20代)


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夏が過ぎ、秋が深まる10月上旬。
富士山の麓、静岡県富士宮市の朝霧アリーナで開催された「It's a beautiful day Camp in 朝霧Jam」にフェスティバルに行ってきました。

このイベントは「オールキャンプイン」と銘打つように、キャンプをしながらフェスティバルを過ごします。「音楽を楽しみながら、キャンプを堪能できる」のを楽しみに毎年、友人や家族で来る人もいるほど。環境への配慮も万全で、随所に工夫がみられました。


まず、会場の入り口で配布されたタイムテーブルには、ゴミの分別やそれを行う「朝霧JAM'S」というボランティアの人たちのことが書かれていました。また、飲食ブースではこの企画に賛同した地元のお店が地域を盛り上げよう集まり、富士宮ならではの食材をふんだんに使った食事ができることも書かれていました。食事からこの地域の空気を味わうことができることも、このフェスの一つの楽しみ方です。


あたりを見渡すと、当たり前のようにマイ箸、マイカップを持っている人も多く、「このフェスをいい空間にしよう」と気持ちがひしひしと伝わってきました。飲食ブースでは、「紙食器」、そして今年から導入された国産間伐財から生まれ変わった「割り箸」が導入されていました。紙食器は、ゴミ箱に持っていき、リサイクルにしやすいよう破ってから捨てるという、ひと手間いる作業なのですが、どの人も普通にやっていました。


私は、朝霧JAMは初参加で富士山が望める絶好の場所でお酒を飲みつつ、音楽が聴けるということぐらいしか情報がありませんでした。実際に来てみて、このフェス自体がとてものんびりしていて、参加者も本当にのんびりしていることを実感しました。



アーティストがライブをやっている横でのんびり芝生に寝転んでいる人もいれば、踊っている人たちもいるし、アサラトなどの楽器を持って音楽を奏でる人もいたり、KIDSLANDでは子どもたちがきゃっきゃっといいながら、親子で遊んでいるというほほえましい姿もみられました。

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私が楽しみにしていたアーティストは、2日目に出演したUA
白いドレスに身をつつみリズムに乗りながら、「情熱」など懐かしいナンバーを歌ったり、時折鳥の鳴き声をしてみたり、自然に溶け込むようなその歌声を聴いていたら、自然の一部に自分がいるんだなぁ、という優しい気持ちになりました。
「今、世界が大きく動こうとしている。このようなイベントが開催できることもみんながこのようなイベントにくることも大きな動きになる。」といっていたUAの言葉がとても印象的でした。


すべての演奏が終わった後、ステージ上からゴミ拾いのアナウンスがされると、ステージ近くにいたオーディエンスが、当たり前のようにゴミ拾いを始めました。「音楽やキャンプなどを通して感じた、自分たちが気持ちよく過ごす空間を作り出す。そこは自分たちで空間を綺麗に守って使っていくことが本当の意味でこのフェスを楽しむことだ」。このことを私は、朝霧JAMのさまざまな光景、それを作り出している主催者やアーティストから学ばせてもらいました。そして来年もぜひ行こう!と心に誓いました。
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