2006年09月19日

アースセレブレーション

レポーター:パコ
エコカルプロジェクトメンバー(女性、20代)


毎年、新潟県佐渡島で開催されているアースセレブレーションが、今年20周年を迎えました。天候にも恵まれた3日間は、過去に出演した多彩なゲストたちの競演により、例年以上に素晴らしいフェスティバルとなりました。


sado logo


佐渡島を拠点に活動するプロの和太鼓集団「鼓童」が、海外から様々なアーティストを招き、多様な文化を紹介し、自然の恵みに感謝する。それは、町の商店街に隣接した芝生の広場へと広がり、数多くの伝統音楽の演奏や自由に踊る人たちとの出会いを創り出します。昼は商店街や神社からアフリカ音楽や和太鼓演奏が響き、夜は山の中にある野外コンサート会場で国境を越えた音楽セッションに老若男女が自由に踊ります。そして、コンサートの幕が閉じると、
小木の盆踊りが始まります。地元の人たちを中心に、みんなでその土地の音楽と踊りに浸るのです。


session



港に隣接した芝生のマーケットではキッズコーナーや佐渡の野菜をふんだんに使ったお店、打楽器を自由に叩くセッションもあり、人々が触れ合う場面がたくさんあります。もちろん、ごみ分別コーナーは設置され、来場者をナビゲートするボランティアは、小学生から大人の人たちでした。特に驚いたことは、ごみ箱のサイズ自体が他のフェスティバルよりも小さかったことです。ごみを出すこと自体、少ないフェスティバルなことに感動しました。
また、ボランティアの方とのお話から、彼らは「エコひびき」という方々で、新潟県のごみゼロ活動を実践されているそうです。「県そのもの」が変わっていくことにとても共感しました。


wastebin


「この3日間は佐渡が佐渡でなくなる」。出逢った地元の方々は、こう語ります。佐渡島を訪れた人たちと地元の人たちが融合して楽しむフェスティバルとなっているからかもしれません。股引姿のおじいさんが、商店街の中心で演奏されるアフリカ音楽とそれに合わせて踊る人々の近くで、のんびりと近所の人とスイカを食べている光景がとても印象的でした。
私は今年で2回目の参加になりますが、地元の人たちに暖かく迎えられ、島民でない私も「一緒に素敵なフェスティバルを作ろう!」という気持ちが自然と湧いてくるのです。


sado english


このフェスティバルでは現代の「大量生産・大量消費」から一線を画し、人の繋がり、自然の恵み、音楽から感じる豊かな多様文化を十分に感じることができました。
私も含め、日本中、世界中から集まる人々はそんな自然の恵みに感謝し、人や自然とのつながりを心の底から満喫しているように見えました。


新潟県「島内イベントごみゼロ運動」
佐渡島について
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